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中谷雄太騎手の不服申立ては棄却 23日から9日間の騎乗停止

  • 2017年09月21日(木) 16時27分
 9月18日の阪神11レースでペガサスボスに騎乗し、最後の直線コースで外側に斜行したため9日間の騎乗停止処分を受けた中谷雄太騎手がJRAに不服申立てを行った。この件について本日21日、裁定委員会が開かれたが、申立ては棄却となった。

 不服申立ての内容は、騎乗停止処分を過怠金に変更する裁定を求めたもの。裁定委員会にて中谷騎手と当該裁決に係る裁決委員からの意見陳述、パトロールビデオの検証が行われたが、「走行妨害であることは明らかであることから、開催日4日の騎乗停止が相当である」として、処分内容の変更はされなかった。

 これまでに同様の申立てにより処分が変更されたケースは存在しない。

【近年の不服申立て】

 2011年2月27日の阪神6レースでゴールデンアタックに騎乗し、6位入線から12着降着(実効4日間の騎乗停止)となった幸英明騎手が不服申立てをし、「最後の直線コースで内側に斜行した行為は、降着事由に相当すると認められる」として申立てを却下された。

 2012年6月10日の東京8レースに出走したランパスインベガスを管理する小島茂之調教師が走行妨害の申立てを行ったが、パトロールビデオの検証が行われた結果、申立てを棄却という結果となった。

 2011年12月17日の中山10レースに出走し、走行妨害のため失格となったヒラボクマジックの馬主・平田牧場が不服申立てをした件について裁定委員会が行われ、棄却となった。

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