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秋華賞・G1」(15日、京都)
このままでは終われない。ローズS9着からの巻き返しを期す
レーヌミノルは、池添を背にして12日、栗東CWで単走。直線では力強いフットワークでチップを蹴り上げ、ラスト1Fは12秒0をマーク(全体では6F81秒7)した。動きを見つめた本田師は「思っていた以上にいい時計だった。状態がいいんだろう。素軽さも出てきたし、気合も乗ってきた」と好気配を伝える。
桜花賞制覇後は
オークス、ローズSと結果が出ていない。引き続き距離が不安視されるが、指揮官は「こなしてくれると思う」とキッパリ。「カイバ食いもいいし、(本数も)やれているのが強み。今までで一番いいぐらい」と胸を張る。淀の舞台で、桜の女王の意地を見せつけたい。
提供:デイリースポーツ