現地時間28日、
オーストラリア・
ムーニーヴァレー競馬場で行われた
コックスプレート(GI・3歳上・芝2040m)は、H.ボウマン騎手騎乗のウィンクス(牝6、豪・C.ウォーラー厩舎)が優勝。1980〜82年の
キングストンタウン以来、史上2頭目となる
コックスプレート3連覇を達成した。
ウィンクスは8頭立ての5番手あたりでレースを進め、最終コーナーで先頭に。前走のターンブルSのような圧勝劇とはいかなかったが、直線外から差を詰めてきた
ヒュミドールをキッチリと振り切って優勝した。勝ちタイムは2分02秒94。これで2015年5月から22連勝、GIは
ブラックキャビアに並ぶ15勝目となった。
なお、同馬は
ジャパンCに予備登録を行っていたが、出走はしないとのこと。来年には英国遠征のプランがあり、実現すれば今年の
凱旋門賞馬
エネイブルと対決する可能性もある。