武豊騎手(48)=栗東・フリー=が9日、今週の騎乗を自重することを発表した。前日に栗東坂路で落馬し、右膝の内側側副靱帯損傷と診断されたため。1週間の静養が必要としている。自身のオフィシャルサイトでは精密検査で「無理をすると後遺症が尾を引く可能性があります」と言われたことを明かし、「来週以降の騎乗の可能性が大きく開けるということであれば、一時撤退の結論もご理解いただけるのでは」と説明している。
今週、
エリザベス女王杯で騎乗予定だった
スマートレイアーは川田に、
デイリー杯2歳Sの
ジャンダルムはアッゼニに乗り代わりとなった。なお、来週の
マイルCS(19日・京都)は
エアスピネルとのコンビで参戦予定。一刻も早い復帰を目指し、「楽しみな騎乗だったので残念です。来週復帰できるよう、治療と静養に努めます」とコメントを寄せた。
提供:デイリースポーツ