競馬の馬主になりきり、レースの勝敗に応じて金をかけ、賭博を繰り返したとして大阪市水道局の職員ら8人が書類送検されました。
常習賭博の疑いで書類送検されたのは、大阪市水道局の47歳から58歳の男性職員5人と、会社員の男性3人のあわせて8人です。
警察によりますと、市職員らは実在する競走馬の馬主になりきり、2019年6月から2020年12月に開かれた中央競馬のレースで、独自に賞金を決め、約190回にわたり金を賭けていたということです。
今年3月、大阪市から「職員が賭博をしている」と警察に相談があり、警察が市から提供を受けたパソコンのデータなどを調べたところ、勝敗に応じ獲得賞金などが書かれた記録が見つかりました。
警察は、職員らの認否を明らかにしていません。
大阪市によりますと、約20年にわたり同様の賭博を繰り返していたということで、市は処分を検討しています。
松井市長は「市民の皆さんの信頼を失って、申し訳ない。市の職員としてあるまじき行為」と、コメントしています。
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