「
エリザベス女王杯・G1」(12日、京都)
世界を制した決め手を発揮できなかった。1番人気の
ヴィブロスはまさかの5着。好位で運んだ道中は口を割って引っ掛かり、鞍上がなだめながらの追走。直線も最後まで伸びあぐね、G13勝目はならなかった。
「いいポジションで競馬ができたけど、ハミを取って
リラックスしていなかった。最初からずっと掛かって、最後は疲れていた」とルメールは肩を落とす。友道師が「ずっと掛かっていたから。それが全て」と話すように、自分との戦いに敗れた形だ。
今後についてトレーナーは「年内は休ませる」と明言。連覇の期待が懸かる
ドバイターフ参戦には、「そのつもりです」と前向きに話した。リベンジのVは海外で果たす。
提供:デイリースポーツ