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愛ダービー馬ハリケーンレーン圧勝パリ大賞

  • 2021年07月15日(木) 15時53分
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愛ダービー馬ハリケーンレーン(牡3、C・アップルビー、父フランケル)が2着に6馬身差の圧勝劇を演じた。英国のゴドルフィン所有馬で鞍上はウィリアム・ビュイック。勝ちタイムは2分33秒59だった。
凱旋門賞と同じ舞台で行われ、英愛仏の素質馬が集結するパリ大賞。2番手追走から残り400メートルで先頭に立ったハリケーンレーンとビュイック騎手が一気に後続を突き放した。デビュー4戦目の英ダービーで3着に敗れ、初黒星を喫したが、前走愛ダービーはローンイーグルをゴール前で豪快に差し切り、この日は好位から抜け出す完璧な競馬だった。6馬身差2着は愛ダービー3着のワーズワース(牡3、A・オブライエン、父ガリレオ)。3着には前走ロイヤルアスコット開催のG2キングエドワード7世Sを制していたアレンケール(牡3、W・ハガス、父アドラーフルーク)が入っている。
ハリケーンレーンに騎乗したビュイック騎手はレースを振り返り、凱旋門賞への意欲を見せた。「まず、フランスギャロに感謝します。BHA(英国競馬統轄機構)と協力し、このレースに乗ることを可能にしてくれました。月曜日の時点ではまだ騎乗可能なのかわかりませんでしたから。ハリケーンレーンはスーパースターです。今日は位置取りも完璧でしたし、(前走の)カラとは違って、完璧なレースができました。競馬場のレイアウト(形態)、馬場、ペース…、すべてが完璧でした。彼は平均的に速い脚を持っていて、力強い加速力もあります。落ち着きがあって、賢い馬です。秋の凱旋門賞は現実的な選択肢だと思います」。管理するアップルビー師も「凱旋門賞参戦を真剣に考えなければ」とコメント。アップルビー厩舎には英ダービーを制し、24日のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSに出走予定のアダイヤー(牡3、父フランケル)の存在もある。
アイルランドのエイダン・オブライエン厩舎が擁するラブ、スノーフォール、セントマークスバシリカ、ブルーム(※先日のサンクルー大賞を勝利。日本のキーファーズが共同所有し、武豊騎手とのコンビ結成が期待される)や英国のアップルビー厩舎のダービー馬2頭、ゴスデン厩舎のミシュリフなど、今年の欧州中長距離戦線はタレントぞろいの印象。日本のクロノジェネシス(牝5、斉藤崇)、ディープボンド(牡4、大久保)が出走を予定する凱旋門賞もかなりハイレベルな一戦となりそうだ。
ネタ元のURL
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb2f094989c9e905a3be63e0d77df0043ffc7b3c

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