現2歳世代が初産駒となるロードカナロア。現役時代を管理した安田隆行厩舎からは、トロワゼトワルがデビュー勝ちを決め、ダノンスマッシュは未勝利、もみじSを連勝するなどが活躍している。それらに続けとばかりに、11月15日のゲート試験に合格したのがダイアトニック。
半兄に芝で5勝を挙げたレオプライム(父サクラバクシンオー)がいる血統。「調教の併せ馬で引っかかるところがありませんし、距離に関してはマイルは十分こなせると思います。なにより乗り味が抜群みたいですね」と安田隆行調教師。今のところは12月16日(土)阪神芝1600mあたりを視野に入れながら、今後の調整を進めていくとのこと。
ちなみに同日、ゲート試験に合格したロードカナロア産駒ブライトパスは「まだまだ緩いところがあるので、一旦放牧へ出しました。今の時期に無理をすることもないので、じっくりと成長を促すつもりです」とのこと。
なお、先週のゲート試験に合格した2歳馬(再審査除く)は以下の通り。
(取材・写真:井内利彰)...