10日、香港のシャティン競馬場で行われた
香港ヴァーズ(GI・芝2400m)はR.ムーア騎手騎乗の
ハイランドリール(牡5、愛・A.オブライエン厩舎)が2番手からレースを進め、直線抜け出すと後続の追撃を抑え優勝。一昨年に続き同レースの2勝目を挙げた。今回がラストランとなることが決まっており、GI・7勝目で有終の美を飾った。勝ちタイムは2:26.23(良)。
M.ギュイヨン騎手騎乗の
タリスマニック(牡4、仏・A.
ファーブル厩舎)が2着。日本から参戦、J.モレイラ騎手騎乗の
トーセンバジル(牡5、栗東・
藤原英昭厩舎)は直線ではよく脚を伸ばし、3着と健闘した。
もう1頭日本から参戦、
M.デムーロ騎手騎乗の
キセキ(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)は最後方追走から捲ったものの、直線では伸びず9着。