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香港ヴァーズ・香港G1」(10日、シャティン)
引退レースに臨んだ一昨年の勝ち馬
ハイランドリールが有終の美を飾った。道中は2番手を追走し、4角手前で早くも先頭に立つ積極的な競馬。最後まで脚色が鈍ることなく押し切り、
サトノクラウンに敗れた昨年2着の無念を晴らすとともに、通算7個目のG1タイトルを手にした。
勝ち時計は2分26秒2。ムーアは「自信はあった。彼はいつも頑張って走ってくれるし、きょうも最後の1Fでもうひと伸びしてくれた」とコメント。来年からアイルランドで種牡馬生活に入る。
提供:デイリースポーツ