前走
天皇賞・秋は不良馬場だったこともあり、16着と惨敗した
カデナ(栗東・
中竹和也厩舎)。その後はリフレッシュ放牧を挟んで、
中山金杯(1月6日・中山芝2000m)に照準を合わせて調整を進めてきた。
今朝3日はレースに向けた最終追い切り。坂路馬場で単走というメニューだったが、力むようなところもなく、スムーズに駆け上がっていき、最後まで脚色が衰えることもなくフィニッシュ。時計は4F53.6〜3F38.4〜2F25.1〜1F12.7秒だった。
もともと追い切りで目立った時計を出すようなタイプではなく、数字的にはこれくらいで十分。
弥生賞を勝った舞台に場所が替わることはプラスになりそうだし、重賞2勝のコーナー4つの芝2000mでどんな走りを見せてくれるか楽しみ。
(取材・文:井内利彰)