スマートフォン版へ

みんなの投稿ニュース

競馬参入の藤田晋オーナー特別インタビュー

  • 2021年09月01日(水) 07時06分
  • 0
  • 0
 サイバーエージェントの藤田晋社長(48)が馬主として競馬界に参入。インタビューで参入の経緯、今後の展望を大いに語った(取材・松末守司)

 ―改めて馬主になった経緯を教えてください。

 「昨年末に雑誌で武豊さんと対談した時に『馬主どうですか?』みたいな話をされたんです。いつか馬主をやりたいとは思ってましたが、会社を創業する時の恩師、USENの宇野康秀社長に『馬とフェラーリだけ買わなければ自由にしていい』と言われていたので、禁じていたんです。それが宇野社長から昨年の新年会の時に『もう馬を買ってもいいよ』と言われたので、やる気になりましたね」

 ―以前から魅力を感じていたのですね。

 「ダービースタリオンにしてもウイニングポストにしても、ゲームになるくらい面白いものですからね。競馬は以前から興味を持っていたので、豊さんがきっかけでむくむくと思い出して、今ならやれるかもと思いました」

 ―そこからどう動いたのですか。

 「今年2月、豊さんと食事をした時に森秀行調教師がいらっしゃって、馬主申請書を持ってきてくれたんです。それで、もうこれはやろうと。どのくらい(費用が)かるんですかと聞いたら年間5億円くらいとおっしゃったので、それならと思って話が大きくなっていきました」

 ―ちょうど傘下の会社「サイゲームス」がスマホアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」をリリースしたタイミングでの馬主デビューでした。

 「よく『ウマ娘』のためだと言われるんですけど、子会社が作っているゲームですし、深く関与してるわけではないので、タイミングが重なっただけなんです。ただ馬主を社長の道楽と言われず、何となく仕事が絡んでいるイメージを持ってもらってるのは、ラッキーという感じですね」

 ―馬主はビジネスですか、それともロマンを追って。

 「まずビジネスではないですよ。でもロマンでもない。セレクトセールの買い方を見てもらえれば分かると思いますが、すごく勝ちたいという気持ちが強いです。勝てそうな馬、ノーザンファームさんから大半を買っているのもそうです。勝てそうな馬を一生懸命に見ました」

 ―理想の馬主像は。

 「金子真人さん、里見治さんのように、個人大馬主になるつもりで、そこに最短距離でいけるような資金の使い方で入ったつもりです。重賞を何勝もできる馬主を目指していこうと思っています」
ネタ元のURL
https://hochi.news/articles/20210831-OHT1T51117.html

みんなのコメント0件

新着投稿ニュース

投稿ニュース 注目数ランキング