「東海S・G2」(21日、中京)
チャンピオンズC2着の
テイエムジンソクが17日、栗東CWで力感十分のフットワークを見せつけた。リフレッシュ放牧を挟んで態勢は万全。ここで結果を出し、府中の頂上決戦に殴り込む。
朝モヤにかすむ向正面から3〜4コーナーへ。ベールに包まれていたグレーの
シルエットが、確かなラップを刻むたびに、くっきりと浮かび上がってきた。雨粒を切り裂いての追い切り。栗東CWで6F83秒3-38秒2-12秒6を計時した
テイエムジンソクのフットワークは、やはりこれまで同様、躍動感に満ちあふれていた。
「先週速い時計(CW6F78秒8)を出しているので、手応えを残しながら予定していた通り流す程度に。注目される立場になったが、変わらず順調に来ているし、一戦一戦頑張ってくれる馬なので順調にいってほしい」。感触を確かめた古川は、一言一言に力を込め、パートナーへの信頼感をにじませた。
5月から半年に満たない期間で4勝を挙げた昨年。充実ぶりが支持され、チャンピオンズCには1番人気で臨むことに。
ゴールドドリームの強襲に遭い、残念ながら首差の2着に終わったが、堂々と力勝負を挑み、逃げた
コパノリッキーを競り落としてみせた。木原師は「一線級と戦い、勝ちに行ってあのレース内容ですからね。メドは立ちました。無事にクリアしていきたいですね」。強敵を相手に、6走続けて連対を果たした走りに頼もしさを感じたようだ。
追う立場から追われる立場に。ただ、立ち位置は変わっても、挑むという意識に変化はない。リフレッシュ放牧を挟んで、前回と同じ中京のダート1800メートルへ。桶狭間で存在感を示して、府中の大本番をしっかりと視界に捉える。
提供:デイリースポーツ