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デアリングタクトが北海道に移動

  • 2021年09月11日(土) 07時17分
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 昨年の牝馬3冠を制したデアリングタクト(栗東・杉山晴紀厩舎、牝4歳)は、放牧中の競走馬リハビリテーションセンター(福島県いわき市)から11日にノルマンディーファーム(北海道新ひだか町)に移動して調整を進める。所有するノルマンディーオーナーズクラブが10日、発表した。

 同馬は香港GI・クイーンエリザベスIIC3着から帰国後、着地検査中に右前肢繋靱帯炎が判明し、宝塚記念への参戦を断念。全治には半年以上を要する見込みで、患部への幹細胞移植手術を行ったのちに同センターでリハビリを行ってきた。

 同クラブのホームページでは「トレッドミルでの歩様のぎこちなさ以外は問題なく、昨日(9日)行った最後の検査でも数値に悪化は見られませんでした。順調に回復していることがうかがえましたし、良化傾向の状態で送り出せてまずはひと安心。デアリングタクトをまたターフで見られることを願っています」という担当者のコメントを紹介している。

ネタ元のURL
https://race.sanspo.com/keiba/news/20210911/ope21091104510002-n1.html

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