22日にけい養先の大北牧場で死んだ
ノースフライト(牝、28歳)について、かつて主戦を務めた角田師が同馬の死をしのんだ。
「引退してからも何度か牧場へ会いに行きました」と明かした師は、94年に
安田記念、マイルCSのマイルG1を制覇した名牝を「初めてコンビを組んだ
府中牝馬S(93年1着)は斤量が50キロ。減量がきつかった思い出があります。94年の
安田記念は好位から中団でと思っていたら、出遅れ。腹をくくって末脚勝負にかけました」と振り返った。「“落ち着いて乗れば勝たせてくれる馬”でした」としみじみと語った。
提供:デイリースポーツ