18日、東京競馬場で行われた
フェブラリーS(4歳上・GI・ダ1600m)は、道中は後方に構えた
内田博幸騎手騎乗の4番人気
ノンコノユメ(セ6、美浦・
加藤征弘厩舎)が、直線で馬群の一番外から脚を伸ばして、中団後方から一旦は抜け出した1番人気
ゴールドドリーム(牡5、栗東・
平田修厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒0(良)。
さらにクビ差の3着に6番人気
インカンテーション(牡8、栗東・
羽月友彦厩舎)が入った。なお、3番人気
サンライズノヴァ(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)は4着、2番人気
テイエムジンソク(牡6、栗東・
木原一良厩舎)は12着に終わった。
勝った
ノンコノユメは、
父トワイニング、
母ノンコ、
その父アグネスタキオンという血統。約2年2か月ぶりの勝利を挙げた前走の
根岸Sに続く連勝で、悲願の
JRA・GI制覇を果たした。また、本馬を管理する
加藤征弘調教師にとっても、これが初の
JRA・GI勝利となった。
【
内田博幸騎手のコメント】
厩舎のスタッフの皆さんや、加藤先生が一生懸命に頑張ってくださったおかげで、土台がしっかり作られていて、あとは自分がどう乗るかというだけでしたので、結果が出て本当に良かったです。
直線では(一旦
ゴールドドリームに)離されてしまいましたが、本当に馬が力を振り絞って走ってくれました。これからもまだまだ頑張って走ってくれると思います。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ノンコノユメ(セ6)
騎手:
内田博幸厩舎:美浦・
加藤征弘父:トワイニング母:ノンコ母父:アグネスタキオン馬主:山田和正
生産者:社台
ファーム
通算成績:21戦8勝(重賞5勝)
主な勝ち鞍:2015年
ジャパンダートダービー(GI)