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フェブラリーS・G1」(18日、東京)
末脚が府中の直線でさく裂した。4番人気
ノンコノユメが、先に抜け出した1番人気
ゴールドドリームをゴール寸前で首差とらえ、待望のJRA・G1初制覇。関東馬は98年
グルメフロンティア以来、20年ぶりの勝利となった。
96年に馬主となった山田和正オーナー(70)は初のJRA・G1制覇。「今回勝てたのはうれしいが、私は欲があるから今後も頑張ってくれると思う」と先を見据える。まな娘の、のどかさんは幼少時に「のんこ」と呼ばれていた。山田オーナーは母に
ノンコと命名。その子どもに夢を託して
ノンコノユメの馬名になった。のどかさんは「期待し過ぎない程度に期待してたら勝ってくれて。本当に良かったです」と笑顔を振りまいていた。
提供:デイリースポーツ