オーストラリアのGI競走・
メルボルンC(フレ
ミントン競馬場、芝3200m)の新たなスポンサーがトヨタ自動車に決まったと、主催者のヴィクトリア・レーシング・クラブから13日に発表された。
「国の動きを止めるレース」と称される
メルボルンCは、開催当日が“
メルボルンカップ・デー”として祝日となるほどの国民的行事。過去には
デルタブルースと
ポップロックがワンツーを決めるなど、日本馬も活躍している。
2004年からエミレイツ航空がスポンサードしてきたが、2017年をもって同社が撤退。2018年からの新たなスポンサーに決まったのがトヨタ自動車で、
メルボルンCは同社の高級車ブランドである
レクサスの名を冠し、「
レクサス・
メルボルンC」として施行される。
当面の契約期間は5年で、
レクサスはレースだけでなく、前日に市内で催されるパレードや、枠順抽選会なども含めて、イ
ベントを包括的に後援することになる。
ヴィクトリア・レーシング・クラブは同時に、
メルボルンCの賞金を増額するプランがあることも明らかにしている。
メルボルンCの今年の総賞金は、後日発表になる予定。
※ 詳細は合田直弘氏のコラム「世界の競馬」をご覧ください