ドバイターフ(3月31日・メイダン芝1800m)の連覇を目指す
ヴィブロス(栗東・
友道康夫厩舎)。今年の
中山記念は8着だったが、勝ち馬からの着差は0.5秒差。使った後は在厩調整で順調に調教を消化しており、担当する安田晋司調教助手も「一回使って、思った通り良くなっていますね」と現状を話してくれた。
今朝8日は
中山記念の後、初めてとなる時計。CWコースで単走だったが、リズムよく、気分よく走らせて、時計は6F85.5〜5F70.3〜4F55.1〜3F40.2〜1F12.6秒。数字は速くないが、昨年の同時期は坂路で追い切っているので、トラック馬場でやれた分、今年の方がしっかりしてきたのかも知れない。
走りに関しては「右手前の方がフットワークが大きく走れるような気がしますね」と同助手。つまり左回りの方がいい走りができるということなので、昨年勝ったメイダンの舞台はいいはず。
今後の予定としては、3月12日に検疫厩舎へ移動することになっている。
(取材・文:井内利彰)