2015年に種牡馬引退が発表され、米・
アッシュフォードスタッドで余生を送っていた
サンダーガルチが老衰のため死亡した、26歳。同スタッドを所有する
クールモアグループにより発表された。
サンダーガルチは
父Gulch、
母Line of Thunder、
その父Storm Birdという血統。1995年の
ケンタッキーダービー、
ベルモントSを制し米二冠馬に輝き、通算成績は16戦9勝。
ケンタッキーダービーには日本の
スキーキャプテンも出走していた。
種牡馬としても活躍馬を出し、代表産駒に2001年の米
年度代表馬ポイントギヴン、2000年のBCディスタフ(GI)優勝のスペインなど。1999年には日本の
イーストスタッドでも供用された。日本で走った産駒には2007年の
全日本2歳優駿(GI)を制した持込馬
イイデケンシンなどがいる。半弟に1997年の
エルムS(GIII)などを制した
バトルライン。