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ラッキーライラックの無敗制覇なるか/桜花賞の見どころ

  • 2018年04月02日(月) 18時01分
 注目はもちろん無敗の2歳女王ラッキーライラックメジャーエンブレムソウルスターリングと近2年は大本命の2歳女王が敗れる結果となっているが、今度こそ決められるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■4/8(日) 桜花賞(3歳・牝・GI・阪神芝1600m)

 ラッキーライラック(牝3、栗東・松永幹夫厩舎)はデビューから無傷の3連勝で阪神JFを制覇。今年初戦の チューリップ賞でも、好位から難なく抜け出しての完勝で順調ぶりをアピールした。次のオークスはともかく、この距離ではつけいる隙はほとんどなさそう。2004年のダンスインザムード以来、史上7頭目の無敗制覇の可能性は高そうだ。

 アーモンドアイ(牝3、美浦・国枝栄厩舎)は新馬戦こそ2着に敗れたものの、続く未勝利戦、シンザン記念と2連勝。特に前走のシンザン記念では、スタートで出遅れながら直線でケタ違いの脚を使って牡馬を圧倒しており、能力は相当に高い。トライアルを使わずに本番直行となったが、調教の動きは良く問題はなさそう。母フサイチパンドラとの母仔GI制覇なるか。

 リリーノーブル(牝3、栗東・藤岡健一厩舎)は阪神JFで2着。今年初戦のチューリップ賞でも3着に敗れたが、まだまだ成長途上の時期であり、ラッキーライラックとの勝負付けは完全に済んだとは言えないはず。逆転しての戴冠を期待したい。

 その他、チューリップ賞で2着のマウレア(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)、フェアリーSを勝ったプリモシーン(牝3、美浦・木村哲也厩舎)、フィリーズレビューを制したリバティハイツ(牝3、栗東・高野友和厩舎)、クイーンCで2着のフィニフティ(牝3、栗東・藤原英昭厩舎)、オルフェーヴルの全妹デルニエオール(牝3、栗東・池江泰寿厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。

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