北海道苫小牧市のノーザン
ファーム空港で5日、16年度産駒の撮影会が行われた。最大の目玉は、G1・7勝馬
ジェンティルドンナの初子
モアナアネラ(牝、
父キングカメハメハ、栗東・石坂正、写真)。12、14年の
年度代表馬に輝いた名牝の
ファーストクロップで、馬名の由来は“大海の天使(ハワイ語)”。
伊藤厩舎長は「体幹の強さは母譲りですね。力強さはあるものの、ピッチ気味の走法なので、距離はマイルくらいが良さそう。大まかなイメージですが、10月や11月くらいのデビューになるのでは、と思っています」と話した。偉大な母の背中を追い、今は日々鍛錬を続けている。
他にも、
ラッキーライラックを姉に持つ
ライル(牡、
父ディープインパクト、美浦・手塚)や、ダービー馬
レイデオロの半弟
ソルドラード(牡、父
ロードカナロア、美浦・藤沢和)などがお披露目された。
提供:デイリースポーツ