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サラブリトレっ子 2頭卒業

  • 2021年11月12日(金) 19時59分
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この度、2頭リトレーニングを卒業しましたので、お知らせいたします。

キクノソル号が9月に岡山乗馬倶楽部様へ、レッドロジンカ号が11月に軽井沢のチャレンジドジャパンホースパーク様へ新たな繋養先が決まり、セカンドキャリアを手に入れました。

キクノソル号は今年10月2日と3日に行われた岡山グランプリの小障害飛越競技80cmに出場し、乗馬だけでなく障害馬としても経験を積み、これからも成長してくれることと思います。まろまゆが特徴的で、人懐っこく優しさのあるキクノソルくん、たくさん馬の魅力を伝えてくれると嬉しいです。

レッドロジンカ号は先日11月3日に岡山から軽井沢へ旅立ちました。夜中3時の出発でしたが、最後のお別れを告げにお見送りに立ち会いました。

私自身、サラブリトの見学デーに初めて参加したとき、馬房でゴロゴロしたあと近寄ってきてくれて、私のそばから離れませんでした。「サラブレッド」と聞くと、気性が荒く扱いづらいという印象があったので、人懐っこく可愛い顔をした栗毛のロジンカに一目惚れしました。

ロジンカに出会って一瞬で心惹かれた本当に大好きな馬です。G1で活躍する馬はもちろんかっこいいし、すごいと思います。ただ、競走馬として生まれてきたけど、心優しい馬もいるということ、どんな馬でも命の重さは同じだということをロジンカが教えてくれました。

この子に出会ってなかったら、転職してなかったと思うと自分の人生を変えてくれた本当に大事な一頭です。
ロジンカに出会ってよかった、ありがとう、と心から思っています。

岡山にいる間は、愛くるしい表情や仕草で私たちスタッフだけでなく、見学デーに来られる支援者の方々にも愛されている人気の一頭でした。競走馬時代では成績が振るわなかったかもしれませんが、癒しと優しさを与えるパワーは大きいので今後はホースセラピーとして子どもたちや、たくさんの方々を優しく癒してくれると思います。

最後に、ロジンカは骨盤が20cmほど左右の高さが違って、乗馬クラブでのセカンドキャリアは難しい中、繋養先であるチャレンジドジャパンホースパーク様はロジンカを受け入れてくださり、何よりロジンカにとって一番幸せに過ごせる場所だと思ってます。

お別れから1週間ほど経ちましたが、ロジンカのいない馬房に行くと、寂しさが溢れてきます。
キクノソル、ロジンカ、卒業おめでとう!
ネタ元のURL
https://www.thoroughbret.org/

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