クリスチャン・デムーロ騎手(29)=フランス拠点、イタリア出身=が、短期免許を取得して国内で騎乗する方向で調整していることが15日、分かった。
期間はジャパンC(28日、東京、GI、芝2400メートル)当日から年末まで。ジャパンCにはフランス調教馬のグランドグローリー(仏・ビエトリーニ、牝5)に騎乗する。同騎手の日本での騎乗はホープフルSが行われた2018年12月28日以来。コロナ禍もあり、外国人騎手による短期免許での来日は、20年5月23日から7月21日まで取得したオーストラリアのダミアン・レーン騎手以来となる。
兄はミルコ・デムーロ騎手(42)=栗・フリー=で、自身も13年桜花賞(アユサン)、17年ホープフルS(タイムフライヤー)、18年阪神JF(ダノンファンタジー)など日本のビッグレースを制している名手。ディープボンドで勝利を飾った今秋のフォワ賞は記憶に新しく「I miss japan(日本が恋しい)」と話す親日家のジョッキーだ。ソットサスでの昨年の凱旋門賞初勝利を含め、大きな経験と実績を重ねて、約3年ぶりの来日を果たす。
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