凱旋門賞で14着のディープボンド(牡4歳、栗東・大久保厩舎)は和田竜二騎手(44)=栗東・フリー=との再コンビで有馬記念(12月26日、中山)に向かうことが15日、分かった。
ノースヒルズの前田幸治代表は「有馬記念の結果が良かったら来年、一回使ってドバイ・シーマクラシックを考えています」。フランスに続いての2回目の海外遠征も視野に入れている。
同馬はフランス遠征初戦のフォワ賞で逃げ切ったが、本番の凱旋門賞では極度の重い馬場で力を発揮できず敗れていた。現在は鳥取・大山ヒルズでリフレッシュ中。天皇賞・春で2着、京都新聞杯、阪神大賞典制覇など国内で主戦として騎乗してきた和田竜二騎手に戻り、年末のグランプリ制覇を目指す。
- ネタ元のURL
- https://hochi.news/articles/20211115-OHT1T51174.html?page=1