14日、阪神競馬場で行われた
アーリントンC(3歳・GIII・芝1600m)は、中団後方でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
タワーオブロンドン(牡3、美浦・
藤沢和雄厩舎)が、直線で一旦は窮屈になるも、進路を確保して一気に各馬を差し切り、2着の3番人気
パクスアメリカーナ(牡3、栗東・
中内田充正厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒4(良)。
さらに1/2馬身差の3着に4番人気
レッドヴェイロン(牡3、栗東・石坂正厩舎)が入った。なお、2番人気
インディチャンプ(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)は
レッドヴェイロンとハナ差の4着に終わった。
勝った
タワーオブロンドンは、
父Raven's Pass、
母スノーパイン、
その父Dalakhaniという血統。昨年の
京王杯2歳Sに続く重賞2勝目を飾った。また、本馬及び2着の
パクスアメリカーナ、3着の
レッドヴェイロンは、5月6日に東京競馬場で行われる
NHKマイルCの優先出走権を獲得した。