29日にフランスのパリ・ロンシャン競馬場で行われたガネー賞(G1・芝2100m)は、2番手でレースを進めたL.デットーリ騎手騎乗の
クラックスマン(牡4、英・J.ゴスデン厩舎)が、ラスト200mで逃げ粘るレンズデイを交わし、4馬身差で快勝した。良馬場で勝ちタイムは2:09.44。
2着は逃げたレンズデイ(牡4、仏・A.
ファーブル厩舎)、3着は
ドバイシーマクラシック3着から臨んだ
クロスオブスターズ(牡5、仏・A.
ファーブル厩舎)。
クラックスマンは父
Frankel、
母Rhadegunda、
その父Pivotalという血統。昨年の欧州
最優秀3歳牡馬で、昨年の欧州
年度代表馬エネイブルの僚馬。昨年10月の英チャンピオンS(G1・芝2000m)での7馬身差独走以来の復帰戦を完勝し、G1・2勝目を挙げた。通算成績は8戦6勝。