第85代ダービー馬となった
ワグネリアン(牡3歳、栗東・友道)が、
菊花賞(10月21日・京都)へ向かわない可能性が高いことが30日、分かった。友道師が僚馬
エタリオウ(牡3歳)の同レース参戦を明らかにしつつ、「(
ワグネリアンは)距離的にどうかと思うし、恐らく一緒に走ることはないと思う」と言及したもの。現在、同馬は福島県のノーザン
ファーム天栄に放牧中。秋の復帰に向けて英気を養っている。
一方、ダービーで2着に終わった
皐月賞馬
エポカドーロは、秋は
神戸新聞杯(9月23日・阪神)から
菊花賞を目指す。藤原英師は「夏は休ませて秋は古馬と、というより、まずは3歳の王道をいきたい」と説明。今後は馬の様子を見ながら、近日中にも放牧に出される予定。
提供:デイリースポーツ