27日、中京競馬場で行われた6R・3歳500万下(芝1800m)は、
武豊騎手騎乗の1番人気
ロードアルファード(牡3、栗東・山内研二厩舎)道中中団追走から徐々に進出し、直線先に抜け出した2番人気
ビッグカポネをクビ差捕らえて優勝。勝ちタイムは1分48秒3(良)。さらに3/4馬身差の3着には4番人気
ブレイズワンが入った。
勝った
ロードアルファードは
父エルコンドルパサー、母は93年
マイルCS(GI)など重賞6勝を挙げた
シンコウラブリイ(
その父Caerleon)という血統。半兄に01年
中京記念(GIII)を制した
ロードクロノス(
父トニービン)、叔母に03年
京都牝馬S(GIII)を制した
ハッピーパス(
父サンデーサイレンス)、叔父に97年
エプソムC(GIII)を制した
タイキマーシャルなどがいる。05年12月にデビューし、3戦目で初勝利。前走の
夏木立賞(3歳500万下)は6着に敗れていた。通算成績7戦2勝。
中京5R・3歳500万下(ダート1700m)は、
川田将雅騎手騎乗の2番人気
シルククルセイダー(牡3、栗東・領家政蔵厩舎)が中団追走から直線に入ると外から一気に脚を伸ばし、内から追い込んだ9番人気
ベルフリーに3.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分47秒0(良)。さらにアタマ差の3着には6番人気
コクシムソウが入った。
勝った
シルククルセイダーは
父キャプテンスティーヴ、
母ゴールデンマザー(
その父マークオブディスティンクション)という血統。叔父に02年
JBCスプリント(交流GI)など重賞6勝の
スターリングローズ、伯母に94年4歳牝馬特別・東、4歳牝馬特別・西(共にGII)を制した
ゴールデンジャックがいる。今年3月にデビューし、3戦目で初勝利。昇級初戦となった前走の3歳500万下(ダート1800m)は8着に敗れていた。通算成績5戦2勝。