いよいよ今週末24日に迫った上半期の総決算・
宝塚記念。
サトノダイヤモンド・
サトノクラウン・
キセキ・
ヴィブロスとGI馬4頭に加え、今年は香港から
ワーザーも参戦と大混戦模様。
この混戦の見解を芸能界屈指の競馬通である草野仁さんにお伺いした。
ダンスインザダークや
ブエナビスタの
一口馬主としても知られる草野氏。今年見極めるべきポイントと、気になっている1頭の名前を挙げてくれた。
――まず、草野さんの思い出に特に強く残っている
宝塚記念はありますでしょうか。
2016年の
マリアライトが勝ったレースですね。牝馬ながらあの二冠馬・
ドゥラメンテ、そして
キタサンブラックに競り勝ったレースは感動的でした。馬券は2着の
ドゥラメンテから買っていたので、馬連で的中することができました。それもあって、あの年への思い入れは深いです。
――草野さんにとって
宝塚記念とは?
1年の中程で迎えるお祭りレースですが、
有馬記念ほどの盛り上がりは見られないことが多いですよね。メンバー的にももうひとつ恵まれない感じはあるのですが、その分、馬券の軸は組み立てやすいようにも思います。人気薄が3着以内に入ることもありますが、基本的には1・2番人気の馬は軽く扱えないレースであると考えています。
――それでは今年の
宝塚記念についてお伺いします。ずばり、今年のポイントとなるのはどこでしょうか?
1年以上勝ち星のない
サトノダイヤモンドが本来の力を取り戻しているかどうかが最大のポイントなのではないでしょうか。しばらく不本意な結果が続いていますが、3歳時にGIを2つ勝っていて、実力は疑いようがありません。追い切りをチェックしてそこを見極めようと思います。
――馬券的に今年の
宝塚記念で気になる馬を1頭挙げてください。
パフォーマプロミスですね。年末にオープン入りして、年明けすぐに
日経新春杯を勝ち、
目黒記念でも3着と力のあるところを見せました。
日経新春杯で負かした
ガンコはその後に
日経賞を勝ちました。
宝塚記念を産駒が5勝もしている
ステイゴールドの仔というのも心強いです。果たして本当に力をつけたのかどうか、直前まで熟考してみたいです。
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