23日(水)の夕方から夜にかけて、新たな試みとして行われたドバイブリーズアップセール。血統を見ると、フランケル、ドバウィ、アメリカンファラオ、ジャスティファイ、キングマン、ガンランナーなど良血馬多数。その他にもアイルランド産のダイワメジャー産駒も名を連ねており、注目が集まった。
パレードリング1階はそれほどスペースが広くないということもあるが、多くの人で溢れかえっており活気十分。コロナ前の日常に戻っていると言ってもいい雰囲気で、購買意欲をそそるリズムの良いオークショニアの進行は海外のセリならではの光景と言っても良いだろう。
途中、モハメド殿下も場内に姿を見せ、セリの様子を見守っていたのが印象的だった。
1番Gun Runner×Bank Auditの牡馬が347,092ユーロで落札されたのを皮切りに、続々と競り落とされていき、注目の31番を迎える。Daiwa Major×Peeping Fawnの牡馬は、123,962ユーロで主取りという結果だった。
最高額は45番、Curlin×Sausy Dameの牡馬。619,808ユーロで落札者はMohd Al Sbubousi氏がだった。
日本人ではビッグレッドファームの岡田紘和氏が30番Frankel×Noyellesの牡馬を520,638ユーロという2番目の高値で落札している。
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