東京8Rの
東京ジャンプステークス(障害3歳以上GIII・芝3110m)は10番人気
サーストンコラルド(北沢伸也騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分25秒3(良)。5馬身差の2着に7番人気
マイネルフィエスタ、さらに1馬身1/4差の3着に6番人気
タイセイドリームが入った。
サーストンコラルドは栗東・橋田満厩舎の7歳牡馬で、
父キングカメハメハ、
母シークレットコサージュ(母の
父Lost Soldier)。通算成績は35戦5勝。
~レース後のコメント~
1着
サーストンコラルド(北沢伸也騎手)
「今日は最後の障害を飛ぶまで動かないつもりでレースをしました。そして最後を飛んだら内がうまく開いていました。僕の馬も止まっていましたが、他の馬はより止まっていたので流れは速かったのでしょう。展開と作戦がうまくはまりました。無欲の勝利でしたが、大事に使っているのでまだ馬は若いです。僕自身は久しぶりの重賞勝ちとなったのでうれしいです」
2着
マイネルフィエスタ(植野貴也騎手)
「もともと地力がある馬だと思っていました。東京の長い直線でジリジリ伸びるのはわかっていました。去年このレースでは先に抜け出して止まり4着になったので、おさえて行って前崩れの展開になったのも良かったと思います」
3着
タイセイドリーム(
森一馬騎手)
「障害戦は1年ぶりでしたが、厩舎の人達がしっかりと仕上げてくれました。よく頑張ってくれたと思います。次はもっと良くなると思います」
5着
シンキングダンサー(
金子光希 騎手)
「勝ちを意識して堂々としたレースをしました。今日は馬場が緩く、また勝ちに行ったところ、最後後ろで脚をためていた馬に交わされてしまいました」
6着
ジャズファンク(平沢健治騎手)
「内容としては悪くない競馬が出来ました。おおむね上手に飛んでいたと思います。しかし、今日は馬場が緩く、馬の力が抜けるのが早い感じがしました。条件が合えば重賞でもやれる力はあると思います」
11着
アスターサムソン(林満明騎手)
「全然ダメでした。右トモをおかしくしたかもしれません...」
ラジオNIKKEI