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サラブレッドの子馬がお昼寝

  • 2022年03月31日(木) 02時52分
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お母さんが大好きな動物の赤ちゃん。一緒にいる姿を見ると微笑ましく感じますよね。しかし、あまりに好きすぎて信じられない動きを見せることも。ある子馬は母馬の背中に覆いかぶさったまま、うとうと眠ってしまったようです。その様子をとらえた動画がツイッター上で大きな反響を呼んでいます。この母子が暮らしているのは、有名な競走馬を数多く輩出し名門と呼ばれる白井牧場(北海道沙流郡日高町)。撮影した担当者さんに当時の様子を伺いました。

まだ雪が残る牧場で放牧されていたサラブレッドの親子。そろそろ厩舎に戻そうと親子を迎えに行った担当者さんは驚きの光景を目撃しました。うららかな日差しの下でのんびりしている黒鹿毛の母馬、その背中に栗毛の子馬が覆いかぶさっていたのです。しかもよく見ると、子馬は前脚を突っ張りながら目を閉じて気持ち良さそうに眠っています。

 あまりのかわいさに衝撃を受けた担当者さんはすぐに動画を撮影。「乗るな~! そして寝るな~!!」とのメッセージを添えて白井牧場の公式ツイッター(@shirai_farm)アカウントで公開すると、2.2万件の“いいね”が集まりました。

 リプライ(返信)には「かわいすぎる」「ママ大好きなんですね」「甘えん坊ちゃん」「なぜこうなった?」とほっこりした人からのコメントが。また、あまりの“寝相”に「こいつは大物になる」「障害レース向きなのか?」などのメッセージも寄せられています。

 その中でも多かった声は「どうやって降りたのか気になる」というもの。「Hint-Pot」編集部が担当者さんにお話を伺うと「まずは母馬を刺激しないように近づき、子馬の前脚をそっと持って母馬から離しました」とのこと。暴れたり無理な態勢をとったりすると怪我の恐れもあるため慎重な作業でしたが、トラブルもなくそのまま厩舎に戻ったそうです。

この母子が暮らしているのは、馬産地で知られる日高町の白井牧場。過去にはグルメフロンティア(1998年フェブラリーステークス)、チアズグレイス(2000年桜花賞)といったGI(最高格付けの競走)優勝馬や、個性的な逃げのレースでファンが多かったハクサンムーンなどを輩出した名門牧場です。場長の白井岳さんは馬術選手でもあり、1998年アトランタ五輪の馬術競技(障害馬術)では日本代表として史上最年少出場を果たしました。
ネタ元のURL
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d0da7bd89bc965cabb8c48a9df82406bfc88f15

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