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Yahoo!トップに笠松・深澤杏花騎手

  • 2022年04月03日(日) 13時13分
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Yahoo! Japanのトップページに、「先輩騎手の不祥事に『移籍考えた』 笠松競馬の20歳女性騎手、レースにかける思い」というタイトルで、深沢騎手を中心とした、笠松競馬を取り巻く人々への取材記事が掲載されている。

「Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム」という、Yahoo!社とライターが企画した特集記事のひとつで、これまでもさまざまなテーマの話題を取り扱っている。

深沢騎手は、デビュー間もなく不祥事によって笠松が開催自粛したことにより、収入源を失った。そのため、「この職業って馬に乗らないと生活ができないじゃないですか。だから早く次を決めないと、とかいろいろ考えていました。他の競馬場に移籍しようかなとも」考えたそうだ。また、「いくら鍛えても、男性の方が強いじゃないですか、筋力って。だから、同期の騎手とかでも、この子は抑えられるのに杏花ちゃんはこの馬を抑えられないね、みたいに言われたりすることがあるので、すごくそこは悔しいですね」と、男性社会で勝負する苦しさも吐露している。

深沢騎手以外にも、笠松競馬が開催されることで収入を得ていた予想屋や飲食店などの関係者からの、不安や憤りの声も取り上げられている。

競馬ファンであれば、笠松競馬を取り巻く事情は (虚実ないまぜに) 百も承知だろうが、おそらく日本でいちばんPVが得られる、Yahoo! Japanのトップにこの事案が取り上げられることは、再度議論が活性化することにつながるだろう。不祥事を隠すのではなく、さらけ出すことで、笠松競馬は生まれ変わることができるのではないか。

筆者のひとつ前の投稿記事では、ファンの声を監視するような「笠松競馬ネットパトロール」事業について取り上げたが、監視して、訴訟をちらつかせて、隠してしまうのではなく、(合理的な範囲での) 批判を受け止めて、それでも「名馬・名手の里」を守り続ける覚悟が、組合と厩舎関係者には求められるだろう。
ネタ元のURL
https://creators.yahoo.co.jp/ozawamasato/0200213744

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