15日、函館競馬場で行われた
函館記念(3歳上・GIII・芝2000m)は、好位でレースを進めた
藤岡佑介騎手騎乗の5番人気
エアアンセム(牡7、栗東・
吉村圭司厩舎)が、直線で前を交わして先頭に立ち、最後は外から追い上げてきた8番人気
サクラアンプルール(牡7、美浦・
金成貴史厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒8(良)。
さらに1/2馬身差の3着は、13番人気
エテルナミノル(牝5、栗東・
本田優厩舎)と2番人気
ブレスジャーニー(牡4、栗東・
佐々木晶三厩舎)の際どい争いとなったが、
エテルナミノルに軍配が上がった。ハナ差で
ブレスジャーニーが4着。
なお、3番人気
スズカデヴィアス(牡7、栗東・橋田満厩舎)は5着、1番人気
トリコロールブルー(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)は6着に終わった。
勝った
エアアンセムは、
父シンボリクリスエス、
母エアマグダラ、
その父サンデーサイレンスという血統。通算27戦目で待望の重賞初制覇を果たした。