「新馬戦」(4日、新潟)
いよいよ土曜新潟5R(芝1600メートル)でベールを脱ぐ
ソルドラード(牡、父
ロードカナロア、美浦・藤沢和)。半兄には17年のダービー馬
レイデオロ(
父キングカメハメハ)、そしてその全弟で現在3連勝中、秋には大きな飛躍が期待されている
レイエンダがいる超良血だ。
レイデオロは秋の東京、
レイエンダは夏の札幌でデビューしたが、いずれも1番人気に応えて快勝している。偉大な兄たちに続くことができるか、猛暑の新潟に熱い視線が注がれそうだ。
父が
キングカメハメハから
ロードカナロアに変わったことで、ややタイプが違っている。兄2頭も管理している藤沢和師は「兄たちとは違って穏やかなのはいいね。コントロールも利く。1600メートルの距離はいいんじゃないかな」と分析。一貫して2000メートル以上の距離を使われた
レイデオロ、1800~2000メートルの中距離で結果を出し続けている
レイエンダとは異なり、初戦の舞台には新潟マイルを選択した。
7月26日には美浦坂路で
ピックミータッチ(5歳1000万下)と併せ、4F54秒7-39秒3-12秒3(馬なり)をマークして並入。「暑い時季を過ごしたけど順調。母(
ラドラーダ)が優秀で楽しみ」と指揮官も大きな期待を寄せる。馬名はスペイン語で『黄金の太陽』の意味。文字通りキラリと輝く存在になり、スター街道を突き進む。
提供:デイリースポーツ