豪G1・6勝、17/18年シーズンの豪州NSW地区リーディングを獲得するなど、
オーストラリア若手No.1ジョッキーとして呼び声が高いブレントン・アヴドゥラ騎手(27)=
オーストラリア=が1日、短期免許の事務手続きのため、栗東トレセンを訪れた。
開口一番、「とても暑いね。それにジメジメしている」と気候に驚いた様子だったが、1カ月間、日本でステッキを振るう意気込みは十分。同じ豪州で活躍するボウマンの紹介があったことを明かし、「今年はリーディングを獲れた。次は世界を、と考えた時に日本が思い浮かんだ。日本の競馬はレベルが高いし、ここでやってみたいという気持ちになった」と腕をぶす。
早速、今週は
ストロングタイタンとのコンビで
小倉記念に参戦。「レースは見ているし、G3ならやれると思う」と闘志を燃やし、「いいパフォーマンスをして、結果を残すこと」を自身の目標として掲げた。笑顔きらめく豪州のホープが、夏競馬をさらに盛り上げる。(デイリースポーツ・赤尾慶太)
提供:デイリースポーツ