中京記念3着の
リライアブルエースに注目したい。重賞初制覇を決めて、サマーマイル王者の座もたぐり寄せることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■8/12(日)
関屋記念(3歳上・GIII・新潟芝1600m)
リライアブルエース(牡5、栗東・
矢作芳人厩舎)は4月の
晩春Sを勝ってオープンに昇格。続く京王杯ス
プリングCで0.2秒差の6着、
中京記念で0.3秒差の3着と、重賞でもやれるところを見せている。新潟コースでは2戦して13・5着だが、本格化を迎えつつある今なら話は違うはず。ここで重賞初制覇を決められるか。
プリモシーン(牝3、美浦・
木村哲也厩舎)は3歳牝馬のため51キロで出走できるのが大きな魅力。
NHKマイルCでは出遅れながらも0.2秒差の5着まで詰めてきており、左回りのマイル戦はベストの舞台だろう。古馬相手でも互角以上の争いが期待できる。
その他、
中京記念で4着の3歳馬
フロンティア(牡3、栗東・
中内田充正厩舎)、斤量は重いが昨年2着の
ウインガニオン(牡6、栗東・
西園正都厩舎)、1000・1600万を連勝の
エイシンティンクル(牝5、栗東・坂口正則厩舎)、復帰2戦目の
チェッキーノ(牝5、美浦・
藤沢和雄厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。