「新馬戦」(12日、新潟)
出世レースとなっている日曜新潟6R(ダート1800メートル)でベールを脱ぐのは
クリソベリル(牡、
父ゴールドアリュール、栗東・音無)。半姉に16年
宝塚記念などGI・2勝の
マリアライト、全兄に13年
ジャパンダートダービー馬
クリソライトがいる良血馬だ。
一昨年Vの
エピカリスは、のちのUAEダービーで2着。昨年Vの
ルヴァンスレーヴは
ジャパンダートダービーを制すなど、2年連続で大物を輩出している新馬戦。そんな先輩に続けと、入念に仕上げられてきた。
1日の栗東CWでは僚馬
イメル、
ミッキースピリット(ともに2歳新馬)と3頭併せ。6F84秒8-39秒7-12秒2(一杯)をマークし併入。生野助手は「トモに緩いところはあるけど、順調に来ていますし、水準の時計は出ています」と7日、順調ぶりをアピール。「おとなしい馬だけど、前向きさは感じられる。これから成長の余地はあると思います」と評価。“キラリ”とした走りで、偉大な兄姉の後を追う。
提供:デイリースポーツ