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エルムS・G3」(12日、札幌)
マリーンS2着から臨戦する
ハイランドピークは8日、函館Wで5F67秒2-38秒9-13秒1をマーク。単走で馬なりだったが、切れのある動きを見せた。騎乗した石井助手は「いい意味で変わりはないですね。涼しい函館で順調な調整ができていますよ」と状態面に胸を張った。
今年に入って充実一途。
初茜賞を10馬身差で圧勝し、続く上総Sも後続に5馬身差をつけてVをつかんだ。前走
マリーンSこそ敗れたとはいえ、途中で逃げ馬がバテるほどのハイペースだったことを思えば、先行策からの踏ん張りは評価できる。「前走は厳しい競馬になっても頑張ってくれましたからね。収穫はあったし、ここでもいい結果を出してほしいです」と仕上げ人は大きな期待を寄せている。
提供:デイリースポーツ