22日にイギリスのヨーク競馬場で行われる、中距離路線の重要レースである
英インターナショナルS(G1・芝2050m)は超豪華メンバーの構成となった。
ここには、7月7日にイギリスのサンダウン競馬場で行われた
エクリプスS(G1・芝2000m)に、愛ダービーの3着から中6日で臨み2着となった日本産
ディープインパクト産駒サクソンウォリアー(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)も出走する。ブックメーカー各社では
ポエッツワード、
ロアリングライオンに次ぐ人気となっている。
出走馬は以下の通り。
※ゲート番順 左からゼッケン番号・馬名・騎手
07
サクソンウォリアー R.ムーア
…今年の英2000ギニー(G1・芝1600m)を制した
ディープインパクト産駒。その後もG1で好走を続け、前走で中距離路線に転換した。
01
ベンバトル J.クローリー
…日本馬5頭が出走した今年の
ドバイターフ(G1・芝1800m)、前走でドイツのダルマイヤー大賞(G1・芝2000m)を制している。
04
サンダースノー C.スミヨン
…昨年のUAEダービー(G2・ダ1900m)で日本の
エピカリスを破り、今年はドバイワールドC(G1・ダ2000m)を勝利し頂点に立った。フランスのジャンプラ賞(G1・芝1600m)で芝G1の勝利もある。
06
ロアリングライオン O.マーフィー…
サクソンウォリアーと何度も対戦している同世代のラ
イバル。前走の
エクリプスS(G1・芝2000m)で
サクソンウォリアーや古馬勢を破りG1タイトルを獲得した。
08
ウィズアウトパロール L.デットーリ
…デビューから5連勝でセントジェームズパレスS(G1・芝1600m)を親子制覇した
フランケル産駒。前走のサセックスS(G1・芝1600m)で初の敗戦を喫した。今回は初の中距離戦。
02
ポエッツワード J.ドイル
…今年に入り本格化。
プリンスオブウェールズS(G1・芝2000m)、
キングジョージ6世&
クイーンエリザベスS(G1・芝2400m)と古馬戦線の重要レースを連勝中。
03
サンダリングブルー F.
ベリー…5歳にして前走のヨークS(G2・芝2100m)で重賞初挑戦初勝利を収めた。
05
ラトローブ W.ローダン
…6月の4戦目での初勝利から1ヶ月もせずに5戦目の愛ダービー(G1・芝2400m)で親子3代制覇を成し遂げた
キャメロット産駒。
8頭立ての少頭数ながら、出走馬の勝ち鞍に英2000ギニー、
ドバイターフ、ドバイワールドC、
エクリプスS、セントジェームズパレスS、
プリンスオブウェールズS、
キングジョージ6世&
クイーンエリザベスS、愛ダービーと、世界の主要レースの名前が連なる大注目の1戦となる。