22日にイギリスのヨーク競馬場で行われた
英インターナショナルS(G1・芝2050m・8頭)には超豪華メンバーが集まり、欧州の中距離路線の頂上決戦ともいえるレースとなった。メンバー中唯一G1タイトルがなく、追加登録で出走しブックメーカーでも最低人気の伏兵扱いだった
サンダリングブルー(セ5、英・D.メニュイジエ厩舎)がF.
ベリー騎手騎乗で3着と健闘した。
レース後に師は、管理馬
サンダリングブルーの快走を喜び、今後のプランとして、10月13日にカナダのウッドバイン競馬場で行われるカ
ナディアンインターナショナルS(G1・芝2400m)や、11月25日に東京競馬場で行われる
ジャパンC(GI・芝2400m)の招待が来ることにも期待した。
サンダリングブルーは
父Exchange Rate、
母Relampago Azul、
その父Forestryという血統。5歳にして前走のヨークS(G2・芝2100m)で重賞初挑戦初勝利を収め、今回の
英インターナショナルSで
サクソンウォリアー(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)、
ベンバトル(牡4、英・S.ビン・スルール厩舎)らの強豪に先着した。