新潟11Rの第38回新潟2歳ステークス(GIII、2歳、芝1600m)は1番人気
ケイデンスコール(
石橋脩騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分35秒5(稍重)。クビ差2着に2番人気
アンブロークン、さらにハナ差で3着に8番人気
スティルネスが入った。
ケイデンスコールは栗東・安田隆行厩舎の2歳牡馬で、父
ロードカナロア、
母インダクティ(母の
父ハーツクライ)。通算成績は3戦2勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ケイデンスコール(
石橋脩騎手)
「スタートはゆっくりめに出ました。雨の影響で馬場の外めも伸びていたので、慌てなくてもいいかなと思いました。切れる脚があるのも分かっていましたからね。自然に外に出せる状況になり、いい
ギアチェンジをしてくれました。体に緩さが残る中でこれだけの脚を使ってくれましたし、これからが楽しみです」
2着
アンブロークン(石川騎手)
「向正面で少し行きたがりましたが、何とかなだめて、3コーナーでは落ち着いてくれました。ただ、最後の着差を考えると...」
4着
ジョディー(池添騎手)
「この枠でしたし、出たなりで行きました。調教とは少し違って
テンションが高く、道中ムキになるところがありましたし、外に逃げ気味でした。ただ、交わされてからも食らいついていましたし、この経験がいい方に向いてくれるといいですね」
6着
エルモンストロ(蛯名騎手)
「トビからするともう少し距離が延びてもいいかもしれませんが、真面目で一生懸命走ってしまうタイプです。気持ちの面で落ち着いてくるといいですね」
ラジオNIKKEI