8日、中山競馬場で行われた
紫苑S(3歳・牝・GIII・芝2000m)は、先団の後ろでレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の2番人気
ノームコア(牝3、美浦・
萩原清厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、2着の1番人気
マウレア(牝3、美浦・
手塚貴久厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒0(良)。
さらに1/2馬身差の3着に7番人気
ランドネ(牝3、栗東・
中竹和也厩舎)が入った。なお、3番人気
サラス(牝3、栗東・
西村真幸厩舎)は13着に終わった。
勝った
ノームコアは、父
ハービンジャー、
母クロノロジスト、
その父クロフネという血統。クラシック出走が叶わなかった春の鬱憤を晴らすかのような快勝で、
秋華賞の有力候補に名乗りを上げた。また、2着の
マウレア、3着の
ランドネも
秋華賞の優先出走権を獲得した。