8日、
オーストラリアの
ムーニーバレー競馬場で行われたハンデキャップ戦(芝2040m・13頭)で、
ルーラーシップ産駒として初めてフランスで勝利し、その後
オーストラリアに移籍したハッシュライター(牡3、豪・G.
ウォーターハウス&A.ボット厩舎)が現地初出走。レース前から興奮した状態だったこともあり、2番手からレースを進めたが直線では伸びず9着に終わった。勝ったのはトラップフォー
フールズ(セ5、豪・J.マクリーン厩舎)で、勝ちタイムは稍重で2:05.36。
ハッシュライターは父
ルーラーシップ、
母スターオブサファイア、
その父Tapitという血統で、日本でデビューした兄姉には
プリンセスタイム・
マイネルブランブル・
カラーラビアンコがいる。千代田牧場産。2015年セレクトセール当歳で2484万円で落札。
今年5月にフランスのパリロンシャン競馬場で行われた芝2000mの未勝利戦で勝ち上がり、6月18日に
シャンティイ競馬場で行われた
オカール賞(G2・芝2400m)では頭差+短頭差の3着に入った。これで通算成績は4戦2勝。