16日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われた、
凱旋門賞の前哨戦であるフォワ賞(G2・芝2400m・6頭)は、後方からレースを進めたP.ブドー騎手騎乗の
ヴァルトガイスト(牡4、仏・A.
ファーブル厩舎)が、直線で前を捕らえ優勝した。勝ちタイムは良馬場で2:28.70。
2.1/2馬身差の2着が
タリスマニック(牡5、仏・A.
ファーブル厩舎)、クビ差の3着が
クロスオブスターズ(牡5、仏・A.
ファーブル厩舎)となった。日本から参戦した
武豊騎手騎乗の
クリンチャー(牡4、栗東・
宮本博厩舎)は、先手を取ったものの、直線伸びずに最下位の6着だった。
ヴァルトガイストは
父Galileo、
母Waldlerche、
その父Monsunという血統。今年の
サンクルー大賞(G1・芝2400m)の勝利などがある。