「
秋華賞・G1」(14日、京都)
打倒・2冠牝馬
アーモンドアイへ、
ラッキーライラックが3日、栗東CWで弾んだ。併せ馬の予定が、相手がかなり先行して差が開いたため、単走の形に。それでも直線追われると、反応良くラスト1Fは11秒9(全体時計は6F81秒1)と切れた。
動きを見守った松永幹師は、笑みを浮かべながら「相手が飛ばし過ぎて離れてしまったが、しまいの伸びは良かった」と満足そうにうなずいた。放牧先で右トモの球節が腫れ、前哨戦のローズSを使えなかったが、全く気にしていない。「きょうはしっかり追っておきたかった。いい意味で気合がすごく乗っているし、体もふっくらしている。休み明けになるけど、何も不安はないよ」と胸を張った。
春は
桜花賞2着、
オークス3着と無冠に終わった。昨年の2歳女王として、最後の1冠は何が何でも欲しい。あと1週間、懸命の仕上げが続く。
提供:デイリースポーツ