「
秋華賞・G1」(14日、京都)
史上5頭目の三冠牝馬を目指す
アーモンドアイは4日、ルメールを背に美浦Wへ。先輩
ロジチャリス(6歳オープン)がテンからやる気を見せて飛ばしたが、直線は涼しい顔で並び掛ける。多少促しただけで1馬身前に出ると、最後まで手応えの違いを見せつけて譲らなかった。
タイムは6F82秒8-38秒1-12秒7。馬場から上がった際には既に呼吸音が静かだった。「良さそうだね。3カ月くらい休んだからちょっと太いけど。追った時にもきちんと反応した」と鞍上は手応えを語る。「春より良くなったところ?あれ以上になったら、
凱旋門賞を勝つよ」。馬の地力と仕上がりに、確固たる自信がなければその形容は使えないだろう。
提供:デイリースポーツ