6日、
オーストラリアのフレ
ミントン競馬場で行われたG1・ターンブルS(芝2000m・10頭・1着賞金30万豪ドル=約2408万円)は、道中は最後方から進んだウィンクス(牝7、H.ボウマン騎手)が最後の直線で馬群を割って末脚を伸ばし、ラスト50m付近で先行各馬を捉えて優勝。単勝1.1倍の断然人気に応え、同レースの連覇を達成した。
1馬身差の2着にウィンクスとともに追い込んだヤングスター(牝4、K.マカヴォイ騎手)、さらに3/4馬身差の3着にラスト100m付近で一度は先頭に立ったキングスウィルドリーム(セン4、C.ウィ
リアムズ)が入った。
ウィンクスは
父Street Cry、
母Vegas Showgirl、その父
Al Akbarという血統。豪州のクリス・ウォーラー厩舎の管理馬。今回の勝利で、自身の持つ豪州最多連勝記録を28、平地G1最多勝記録を21に更新した。