7日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われた
凱旋門賞(G1・芝2400m)を制し、同レース史上7頭目の連覇を果たした
エネイブル(牝4、英・J.ゴスデン厩舎)は、11月3日にアメリカの
チャーチルダウンズ競馬場で行われるブ
リーダーズCターフ(G1・芝2400m)を目指す。オーナー関係者が明かしたと英紙レーシングポストが伝えた。
エネイブルは父
Nathaniel、
母Concentric、
その父Sadler's Wellsという血統。昨年は英
オークス、愛
オークス、
キングジョージ6世&
クイーンエリザベスS、ヨークシャー
オークス、そして
凱旋門賞とG1を5連勝し、カルティエ賞
年度代表馬に輝いた。今年は膝の不安により始動が遅れていたが、復帰戦の
セプテンバーS(G3・AW2400m)を完勝し、再び大本命として
凱旋門賞に出走。見事に連覇を果たした。通算成績は10戦9勝となっている。